三輪交差点すぐにある『三輪神社』（三田市）で7月8日、「夏越の祓（なごしのはらえ）」神事が斎行されます。

過去斎行の様子

いつも清らかな気持ちで日々の生活に励めるよう、半年間の罪や穢れを「芽の輪（ちのわ）くぐり」「人形（ひとがた）納め」でお祓いし、残り半年の安全や招福を祈願する夏の一大行事。

過去斎行の様子

「夏越の祓」神事では、氏子総代はじめ氏子の代表者らが昇殿して正式参拝し、地域発展、健康で幸せに暮らせるよう祈念します。蘇民将来の故事に則った「茅の輪くぐり」では、神前に立てられた「茅の輪」を誰でも自由にくぐることができます。

18時からは「夏まつり」が行われ、参道には今年も多くの露店出店が予定されています。19時ごろからは子どもらによる「提灯行列」、20時ごろより神楽保存会による「獅子神楽の舞」が境内にて奉納されます。

＜三輪神社＞

”因幡の白うさぎ”神話で有名な「大国主大神（別名：大己貴神）」をご祭神とし、縁結びをはじめ商売事から家内安全、厄除けまで広くご利益がある。奈良県にある大神（おおみわ）神社から分祀され、八世紀にはこの地に存在していたとされる、長い歴史をもつお社。